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根本齒科室/Spazio Dentale RADICE
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精密修復

人間の限界を超えるマイクロスコープ Vol.2

開業後間もない頃、かねてから気になっていたマイクロスコープのデモ機を借りる機会に恵まれた私は、まず抜去歯(抜歯した歯を保存しておいたもの)を自分なりにていねいに削ったものを覗き込んでみました・・・

結果は、愕然と言う言葉すら生易しい状態で、今までの人生の拠り所の大部分が、音を立てて崩れていくような虚脱感を覚え、しばし開いた口がふさがらなかったことがあります。

ちょうどそのころか、すぐ後だったと思います、印象的な来院者の方が見えました。お話を伺うと、以前私が詰めたところがそれ以来ときどきしみる、とのことです。目で診てみても壊れているような感じはありません。

そこで、ちょうどマイクロスコープがあったので、物は試しにと覗き込んでみました・・・やはり、うっすらと、歯の生え際付近に、詰め物と歯のスキマのような部分がわずかに、ごくわずかに目に飛び込んできたのです。その場で鏡視下にて、再充填を行いました。1週間後にお話を伺ったところ、それから症状はぴたりと治まったとのことです。

それ以来、今では、とくに自由診療の形成(削り)仕上げや充填には、手放せません。

シリコン印象材

"印象"とは、歯科用語で粘土などで取った歯型のことを言います。英語でも"impression"とは歯科用語で型のことなので、直訳です。

型を取るときに重要なのは

◆細かい所まで気泡なしに流れ込む
◆固まった粘土が変形しない
◆固まった粘土が科学的に安定

であることです。自由診療で用いるような材料は、各ステップで適切な処置を行うことで肉眼を超えたレベルまでの精度を出すことができます。出来上がった型に石膏などのモデル材を注入するところから後は技工所の仕事ですが、そこに正確な情報を伝えないと、ずれたものが出来上がってしまい、後でむし歯や歯周病の原因になってしまいます。

個人トレー

さらに、いくら型を取るシリコンの粘土が変形が少ないとはいえ、大きな修復になってくるとやはり心配です。粘土の厚い部分は、薄い部分に比べてより大きな変形をする恐れがあります。そこで、型を取る前に、あらかじめプラスチックで、個人の歯列の形に合わせて、粘土の薄さがより均一にできるようなお皿を作っておくことにより、さらに変形は少なくてすみます。