インプラント 予防 矯正 審美 ホワイトニング
根本齒科室/Spazio Dentale RADICE
〒301-0032 龍ヶ崎市佐貫1-9-8
JR常磐線 佐貫駅 東口 歩2分
フリーダイヤル(0120)123-418
診療時間9:30〜13:00 15:00〜18:00
休診日:水・日・祝
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以前ご来院の方へ

2006年開院から○年

ご無沙汰しております。
最近お姿をお見かけしないので、寂しく思っております。いかがお過ごしですか?

もしかしたら、お引越しや転職、ご結婚など、大きなイベントがあって、ついつい 歯のことは後回しになってしまったのかもしれません。
○年も経過してしまえば、当然いろいろお変わりもございましたでしょう。

できればいつの日か、クリーニングの後にでも、そんなお話のひとつもできれば、幸甚です。

当歯科室も、当初より大きく変遷を遂げております。

まずは当初は地域の皆様のお役に立つことを第一に、私なりに精一杯頑張ってみたつもりです。
主に私の不手際から、皆様と十分なお話やコンセプト・理念のご説明の機会をなかなか持てず、常に大きなストレスでした。
反面、多くの方と接する機会をいただきながら、たくさんのことを学び、気づきを得ることもできました。

その中で、今までの自分の仕事や考えを整理する大きな転機もいくつか訪れました。

医者に依存するだけではだめ

たしかに医療業界は、患者サイドと医療機関の情報の偏在性が高いのが特徴です。
しかしよく考えて見ますと、歯科、とりわけむし歯と歯周病という二大疾患は「感染」症です。
つまり予防可能な疾患でもあります。

これは国民側や医療側の片方の努力だけでは成り立ち得ないものであり、間違っても歯医者に尻拭いさせておけばよい、といった性質のものではありません。

削ると寿命が縮まる

冒頭にも述べましたが、多くの方はどうしても同じところが壊れてきます。
むし歯の場合は新しい歯が治療になることは少なく、以前治療した歯ばかりが問題を起こして再治療になってしまいます。

「私が前の先生よりもていねいに治療すれば再発はしない」
などと、おこがましいことを考えながら、一生懸命削ってつめてかぶせて、どうなったかというと、もうこれで大丈夫だ、と思われて、定期健診に来なくなってしまうのです。

そして・・・

自覚症状があなたを惑わす〜歯科と医科の大きな違い

「歯医者は悪くなってから行けばよい」
「痛くもないのに歯医者通いなど、酔狂な」

やはり、非常に多くの方は(医科の経験から)そう信じて疑わないようです。

当初は私も自分を医者の端くれだと思っていました。
そのせいか、来院者の方々が、病院は悪くなってから行く所だと考えるのも無理はない、と思っているところもありました。

たしかに、医科の医院は、基本的に問題が起こってから通うところだからです。

ところが、歯科の場合は、大きく異なる点があります。
がんと似ているのですが、自覚症状があてにならないのです。
むし歯も歯周病もそうですが、ほとんどの場合は自覚症状に乏しいのです。
思ったよりも進んでしまっていて、あわてて歯科医院に駆け込んだら手遅れ、などという、残念な例にもたくさん遭遇しました。

また、2011年の震災を経験して、前ページ「正しい対応」の様に「回復チャート」の存在も発見しました。
歯科と医科では、問題の質が逆なのだから対応も逆でなければいけません。

保険「的」発想が、あなたを蝕む〜事前的モラルハザード

歯科医療のなかで、形を取り扱う分野(型を取るものすべて)のものは、リハビリテーションです。
医科で言う、「治癒」とは、まったくことなるものです。

しかし、つい、ものすごい値段で保険が利いてしまうので、「治癒」と勘違いしてしまうのです。
もっと悪いことには、転ばぬ先の杖で予防するよりも、後手後手に回ってから後始末をした方がはるかに安上がりなので、誰も歯を大事にしなくなってしまいます。

歯科医院でも、手間隙をかけたくても、かけられません。
詰め物やかぶせものにしても、「保険ではここまで」などと、わざわざ保険に通るために質を落とした製品を指定されてしまうので、ほとんどのケースが、治療が治療になっていない状態です。

とくにひどいのが、部分入れ歯です。

冠やブリッジなど、固定性のものにも言えることなのですが、国(厚生労働省)は、歯なんかなくても、とりあえず人工物でも入れておけば大丈夫だろう、という考えです。
ですから、後手後手の、神経を取って差し歯、抜いてブリッジ、抜いて入れ歯、など、自分の歯のなくなるほうにばかり点数が付いてしまっています。

部分入れ歯では、不便極まりないのもさることながら、バネをかけた歯がひとたまりもありません。
早晩抜歯になってしまいます。
しかし、「なら抜いてもっと大きな入れ歯でいいだろう」が厚生労働省の答えです。
入れ歯の悲惨さは、まさに反生物学的です。なった人にしか分かりません。お気の毒な限りです。

それでは国民がかわいそうだ、そんなことはイヤだ、と心底思いました。

1本でも歯を残したい〜実質的な方針変更

そこで、今後は、予防中心でいくことにしました。

定期健診は半年に1度から、(原則)3ヵ月に1度の「シーズンリコール」に改めました。
とくに低年齢のお子様のむし歯予防に、多くの工夫を凝らすようになりました。
どうしても削らなければいけないときは、少しでも長持ちさせたいので、極力保険のものは避けていただくようにお願いすることにいたしました。
とくに中高年の方で、歯の欠損がある場合には、もうこれ以上1本でも歯を削ったり減らしたりしたくないので、極力インプラントでお願いすることにいたしました。

また、ご来院の前にまず当歯科室の考えを十分に理解していただき、納得の上でお越しいただくことがもっとも来院者利益につながるのはいうまでもありません。
そこで、ホームページも書き換え、無料小冊子無料相談、チラシなどで積極的に認知活動するようになりました。

歯科の先生の流派・技術レベルは非常に多様です。
何も知らずに初対面の歯科医院に飛び込むことほど無鉄砲なこともありません。

すべての来院者の皆様に特別扱いや差別があってはいけません。今一度ご判断下さい。
今の根本齒科室は、当時とはほとんど別物といっていいほどグレードアップしています。
とくに、機能歯を1本でも多く残すノウハウには自信があります。

しかし、一定のご負担・手間隙をお願いできる、という条件があります。

ご自身に私共が合っているかどうか、新しい目で再度ご検討いただければと思います。
そして願わくば、私共の趣旨をご理解いただき、ふたたびご自愛の道を歩まれることを願っております。